自動運転の未来はテスラが知っている
Googleなど大手が自動運転車を
開発しているニュースは
以前から話題になっています。
今回はその大手の1つ、
テスラモーターズが開発中の、
完全自動運転のデモ動画が
10月に公開され話題に。
正直、衝撃的。
完全自動運転は
もうそこまで来てます。
完全自動運転の現在
話題になっていたのはこちらの記事。
未来すぎ…。Teslaの完全自動運転の技術デモ動画が公開|ギズモード・ジャパン
まずは動画を見てほしい。
ハンドルに触ること無く走行し、
最後は縦列駐車までこなしてる。
8つのカメラと12個のセンサーで
- 道路上の白線や標識は赤や紫
- 路上の障害物や人は青や緑
で認識している様子が分かります。
ハンドル・ペダルに一切触れずに
何万もの情報が処理されながら
自動運転が行われています。
テスラモーターズとは
この映像を公開したのは
テスラモーターズ。
本社はアメリカ・シリコンバレー。
電気自動車の開発・販売する自動車会社。
2003年設立。
発表から3週間で
予約数が35万台を越えた新型車や
(販売じゃなくて予約だけ!!)
一般家庭向けの
太陽光パネルを発表するなど、
現在、注目を浴びている会社。
さらに同社のCEOである
イーロン・マスク。
出典:https://plus.google.com/114461178896543099856
別の会社では、次世代の超高速旅客システム
「Hyperloop」を開発しており、
(東京~大阪が約20分!)
民間宇宙輸送会社である
スペースXのCEOとしても
「2025年までの有人火星探査」を明言。
更には再利用式ロケットによる
低コスト宇宙旅行を計画したり、
大規模インターネット構築のため
4000基の人工衛星打ち上げを発表するなど...
進化が止まらないテスラモーターズ。
というかイーロン・マスク。
色々やりすぎて、もうわかんない。
今後の世界を
牛耳る予感しかしない。
この名前だけは
覚えといてください。
イーロン・マスクについては、こちらがおすすめ。
電気自動車への潮流
そんな超人とも言えるイーロン・マスクは、
再利用可能な電気自動車に注力してきた。
電気自動車はガソリン車に比べて、
- 低燃費
- 部品が少なく開発が容易
などのメリットがある。
しかしこれまでは
- 走行性能の悪さ
- 充電に時間がかかる
- 充電場所が少ない
などのデメリットが問題視されていた。
しかしそんなデメリットを
- 約2.7秒で時速100キロの加速性能
- 約600キロの走行距離
- 充電時間約45分
- 370キロで電気代500円
など、既存のイメージを覆す
脅威的性能で成長を遂げてきた。
現在ではガソリン車が主流だが、
テスラによりその順列は覆ろうとしている。
大手が参入している自動運転
そんな実績・人気・話題ともに
急上昇中のテスラが注力している
機能の1つが完全自動運転。
現在発表されているだけでも
- テスラ
- Uber
- メルセデス
- 日産
など様々な企業が開発を進めています。
※Appleは撤退or見直し中。
最近では、自動車配車サービスのUberが
商業トラックでの自動運転による配達
を成功させニュースに。
今後の自動車業界
ここまでご覧の通り、
今後数年で自動車業界は
大きな変化が訪れることは
間違いないでしょう。
- タクシー
- 路線バス
- 夜行バス
- 運送トラック
この辺りの業界は
真っ先に打撃を受けるはず。
そしてその後、一般家庭向けの自動車も
完全自動運転になる。
「そんなの普及しないよ」
「まだまだ実用的じゃない」
「自分で運転するから楽しいんだ」
そう言いたい
おっさんの気持ちも分かります。
私も運転は好きです。
でもそれは私達の話。
以前の記事でもお話しましたが、
(マッチングアプリは一般的になる話)
未来の子供達には、
現在の価値観は通用しません。
自動運転に抵抗がない世代が
必ず現れます。
現れたその時が、
運転の楽しさがなくなる時代、
運転が安全で自動化される時代。
もうすぐそこまで来ています。