Everfilterのパクり炎上問題、公開から1週間で解決
先日12月6日に
お話したEverfliterというアプリ。
まるで「君の名は。」の
風景のように写真を加工できる機能が
一時ランキング1位になるほど大人気でした。
こんな感じ。
右下ちょっとエヴァっぽくない?気のせい?
しかし遂にアプリの公開が
中止となりました。
記事内でもご紹介しましたが、当初は、
AIによるディープラーニングを利用した
画像加工アプリと公開していました。
しかし実は新海誠作品の
風景画をそのままトレースして
使用していたことが判明し大炎上。
この件を受けて、
映画配給元の東宝が
アプリの配信停止を
求めていたということ。
そして遂に12月7日には
公開中止・ダウンロードが
出来なくなりました。
※12月8日の時点で
アプリの使用は出来るようです。
アプリ公開の12月3日から
1週間も経たないスピード展開。
きっかけは
Twitterに投稿された
特定ツイートのようで。
加工済み画像と
新海誠監督の画集を比較すると
まぁ一緒なんですね。
やっくん @rakynet2016-12-04 00:23:30
このツイートが
12月4日のことなので
約3日間で公開中止にまで
追い込まれたわけです。
ファンの力ってすげぇ。
でもここまで人気の映画だったからこそ
ダウンロードも炎上もした
と考えると、他のトレース疑惑も
もっと取り上げられて然るべきのはず。
またTwitterでは炎上騒ぎでしたが
対岸の火事なんて知らぬ存ぜぬかのように
オシャレ系SNSであるInstagramでは
この1週間で約10万件もの投稿がありました。
「写真投稿+綺麗に見える」
という組み合わせがウケたウケた。
1000以上いいねを集めた画像も。
こんだけ話題になったんだから
今後似たようなアプリも出てくるでしょう。
(今のところは見当たらない)
その時はトレースじゃないことを
祈るばかりですね。(にっこり)