赤裸々ノーガード

目指せ”バースデープランナー”

記事紹介:ラクをしたい!「前向きな怠惰」が仕事のレベルを上げる。

こんにちは、げんです。

昨日は東京に台風が直撃して

大変な天気でした。

 

先日紹介した記事ですが

意外と評判よかったです。

gentarou62.hatenablog.com

 

そこで今回も記事紹介。

 

会社員の時に読みたかったなぁ

と思うような内容です。

cybozushiki.cybozu.co.jp

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「お前のやってるそれ、『仕事』じゃねえからな」

 

新卒で入社し、数ヶ月が経てば

やれる業務が増えてきます。

面白そう!あれもこれも!…

 

私も例に漏れず

出来ることが増えてきて

あっちこっちに手を

伸ばしたりしていました。

 

著者はここで残業時間が

膨れ上がっていったそうです。

私は残業が嫌だったので

すぐ帰ってましたが…

 

それでも少しずつ仕事も

出来るようになっていって

先輩から仕事を依頼されることも

ちょっと嬉しくなったりしていました。

 

朝、定時に出社しても、

夜、帰るのは終電間際。

 

若くて体力もあるし

周りの先輩たちに

追いつきたい気持ちも

あって頑張れていましたが、正直、

「こんなにたくさんの仕事を

抱えて、一生懸命頑張っている

自分=頼られている自分」が好き

という側面もありました。

 

ちょっと気持ちが分かります。

そんな時に著者の方は

先輩からこう言われます。

 

「お前のやってるそれ、

『仕事』じゃねえからな」

  

実はその次のフェーズに本質がある

こう言われた著者は腹を立て

悔しくてますます仕事を抱え込みます。

 

そんな時、同じ先輩から言われたのは

「お前、『仕事』って

 なんだと思ってるの?」

でした。

 

著者は思わず聞き返します。

 

先輩のいう仕事ってなんですか?

クオリティの高い企画書を作ること?

要望通りの提案を通すこと?

たくさんのお金を持ってくること?

  

しかし先輩の返事は

意外にもシンプルでした。

「俺がいなくても、

 回る仕組みを作ること」

 

仕事は「定型化」してからが本番

俺たちがすべき仕事は、

与えられた『作業』を

こなすだけじゃなく、

その『作業』を平準化し、

誰にでもできる

『仕組み』を作ること。

 

なぜなら、

その『仕組み』が金を生むからで、

俺たちはその金を生む仕組みを

作るために会社から給料をもらっている。

 

だから、お前みたいに目の前の

『作業』をこなしているだけだと、

会社が期待する『仕事』の

まだ半分レベルってところだよ 

 

これにはとても納得出来ます。

 

実際8時間労働をしていても

毎日単純な業務を行うために

何時間かけていることか…。

5時間労働を導入したら、会社が大きく成長し社員が幸せになった理由 | ライフハッカー[日本版]

(こちらでも8時間労働について書かれています)

 

またこの時、私が感じた

誰でも出来るようにしたら

自分の仕事が無くならないか

という疑問もしっかり答えてました。

 

「そしたらまた次の

『誰も平準化していない仕事』

を見つけて、そっちに着手するんだよ」

 

『作業』を平準化して、

金が生まれる仕組みを作ること

 

これが私たちに求められている

仕事だということです。

 

また著者が伝授された教えは

他にも

  • 2回以上、同じ仕事を繰り返したと感じたら、定型化するか、自動化しろ
  • 企画書でもメールでも議事録でも、テンプレート化することを常に考えろ… 

などなど。(詳しくは記事で)

 

大切なのは

ラクをしてサボること』

が目標ではなく

 

『ラクをして、

時間の余裕を作ることで

仕事の内容の見直しをしたり、

見落としをチェックする。

そうすることが、

最終的には自分の市場価値を

引き上げることにつながる

 

というところです。

 

いかがでしたでしょうか。

ラクしたい!と思うことは悪じゃない。

それをプラスな視点でラクすることで

「前向きな怠惰」を実行する。

 

そんな視点を

取り入れてみてはどうですか?

 

以上!